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FUJIYAMA RALLY ロゴ Round7 富士山麓
レイド・オブシディアン2002
FUJIYAMA RALLY

開催日:2002年5月3日〜6日
開催地:富士山麓周辺
レポート:Tasano
写真:とれとればいく実行委員会
Top 5月 3日 4日 5日 6日 (各日のレポートを見る事ができます)

SS4 Asitaka Special(最終日)

出発〜PC2  約5km
宿の朝 整備中 SS4デパール
 今日は8:00出発。楽しいラリーも今日で終わりです。
 少し北上し、キャンプ場を抜けてすぐさまPC1(標高1050m)に到着(8:12)。ここから、鉄塔巡視路に入るはずでしたが、先頭集団と一緒に一つ南の道に入ってしまい、思いがけず時間をロスト。疲れが溜まって判断力が落ちているようです。PC2(標高950m)には8:51に到着です。
 聞けばUくんはほとんどトップで通過したとのこと。
 
PC2〜PC3  約15km
 PC2から舗装道路を2kmほど南下し、そこから新しくできた林道に入ります。標高差50mほどのアップダウンを繰り返しつつ、かなりの高速で南下します。途中、Nさん、Mさんと一緒になり、抜きつ抜かれつ走ります。途中から下りっぱなしになり、10kmほど走って9:53PC3(標高600m)に到着。
 
PC3〜PC5  約 5km
天狗山から PC3(標高600m)からは、今日唯一の山越えです。標高750mぐらいまでは乗っていきます。ここから担ぎ登りです。なんだかさくさく登り、5人ぐらい追い抜きます。
 10:17にはQP4でもある頂上(標高1000m)に到着。富士山の景色も見納めです。さらに10分ほど尾根伝いに東進してから、急なシングルトラックを下り始めます。途中何度か道がなくなりますが、何とか辿って10:53PC5に到着です。
PC5〜PC8  約 7km
 PC5を出発してシングルトラックを1km程下り、舗装道路に出た所で11:10 QP6を確認しました。さらに舗装道路を進んで、11:17には次のシングルトラックの入り口を難なく発見し、入って行きます。
 しかしここで、ブリーフィングにあった「10mほど入ってから右に一段登る」という指示を忘れて、どんどん入って行きます。おかしいと思いながらも、谷底へ向かって笹をかき分けながら、自転車を担いでガリガリ下りて行きます。途中で後ろからNさんたちが来ましたが、「こりゃ違うなー」と引き返して行きます。この時すでに私はとんでもない藪の中です。
 本当にどうしようもなくなって、泣きそうになりながら引き返します。ここで、上を見ると確かに道がちゃんとあります。この辺で気が動転し始めます。
 ここからしばらく行って、左に入るとQP7なのですが、なんだか距離感が狂って、行き過ぎてしまいます。
 30分近く、行ったり来たり。変な藪に入ってみたり、違うシングルトラックを下ってみたり、さんざん走り回った後、ふっと全体の地形が頭の中に浮かび、QP7の位置もひらめきました。そこへ走っていくと確かにQP7です。やれやれ、ほっと一息です。ここから、山を下って海の方へと向かいます。次のPC8には12:16に到着です。
 
PC8〜ゴール  約18km
 PC8から、海岸へ向かいます。5kmほどの平地なのですが、ともかく風が強い所です。向かい風にひーこらいいながら、12:30には海岸へ到達。ここからしばらく防風林の中の一本道です。風がなくなりホッとします。QP10の神社を過ぎて、今度は堤防の上を走ります。やたらと向かい風が強い所で、海岸の松の木もかなり曲がって生えています。延々、延々、延々と走って、ようやく13:11にゴールイン。KさんとWさんがテープを広げて迎えてくれました。
SS4アリベ向かい風の堤防
ゴール後
 ゴール近くの千本プラザで風呂に入り、飯を食い、ビールを飲みます。4日間、禁酒でしたので、ビールがとてつもなくうまいです。
お疲れ様でした 飯を食いながら、一緒に走ってきたみんなと4日間のことを振り返りながら色々とおしゃべりします。
 そして15時過ぎから表彰式。感動です。トップはかなり熾烈な争いだったようです。私は総合13位。なかなかの成績が出せていい気分です。ただし、もっと精神的にタフにならないとだめなようです。
 あとは沼津駅まで行って、自転車をたたみ、輪行で京都まで帰りました。
 終わり。

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